8月13日(金)に発生した豪雨災害の土砂崩れにて、お亡くなりになられた方々への心からのご冥福を申し上げ、被災されました方々、施設の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
お亡くなりになられた方のお一人、森優子さんは、当協会の大切な仲間でした。
「大好きな雲仙の魅力を伝えたい」と日々仕事に打ち込み、広報担当としてSNSでの毎日の情報発信や、各メディアへの出演等を担い、雲仙の街づくりプロジェクトの中心人物としてご活躍されておりました。
森さんを訪ねて雲仙温泉にやってくる人もおられるほどで、そんな姿を頼もしく思っておりました。
森さんの分まで、一同、心一つに今後の雲仙の復興、情報発信に取り組んでいく決意です。
また、長期間の捜索にご尽力いただいた、警察、消防、自衛隊、そして地元消防団、関係者の皆様に対しまして心より感謝申し上げます。
災害発生からすぐに、国、県、市と連携し、スピード感を持って、安全対策への取り組みと、早期復興を目指し、日々協議を行っております。
被災したのは、雲仙温泉街の一部で、通常営業している旅館ホテル、商店、飲食店もございます。
当協会HPに、各施設の情報を掲載しておりますのでご確認ください。
毎日、多くの方々よりお見舞いや励ましのメッセージをいただき、力をいただいております。重ねて御礼申し上げます。
私たちは、創造的復興で、災害前より魅力的な雲仙温泉を目指し、地域一丸となって進んでまいります。
今後とも雲仙温泉を宜しくお願い申し上げます。
心ひとつに「越えて、より先へ雲仙」
一般社団法人雲仙温泉観光協会
会長 宮崎 高一