神々が宿る山、修験道、火山の恵みである温泉、
そして四季折々の植物・・・。
この自然豊かな雲仙を訪れた外国人は、
「避暑地」という新しい過ごし方を生み出しました。
地球の鼓動のように、大地からふつふつと湧き出る温泉で体を癒し、
心地よい鳥の声で目覚める朝。
雲仙温泉は、訪れる旅人に、生きる力をよみがえらせてきたのです。
これまでも、これからも。
私たちは豊かな雲仙を守り、新しい雲仙に挑み続けます。
ようこそ日本最初の国立公園へ
長崎県南部、島原半島の中心にそびえる「雲仙岳」
『三峰五岳の雲仙岳』とは普賢岳、国見岳妙見岳、絹笠岳、高岩岳、野岳、矢岳、九千部岳。この8つのやまやまを総称して雲仙岳と呼んでいます。雲仙は自然がたっぷりと生きています。
雲仙は昭和2年に日本新八景山岳の部で1位になり、昭和9年にはわが国で最初の国立公園に指定されました。昔から自然が大切に守られてきた雲仙は、自然の大図鑑。野鳥や高原植物の宝庫です。
雲仙で感じる四季の移ろい
春はミヤマキリシマ(別名:雲仙ツツジ)が山肌をピンクに染め、みずみずしい若葉が初夏の青葉に変わるとさわやかな夏の訪れです。 山中が赤やオレンジ色にそまる紅葉の秋が訪れ、冬を迎えると木々は霧氷でクリスタルに変身します。
硫黄の匂いと水蒸気漂う 雲仙地獄
雲仙地獄は江戸時代にはキリシタン殉教の舞台となったところ。大叫喚、お糸、清七など30あまりの地獄があり、噴気孔から真っ白い水蒸気がもくもくと噴き上がり、生きる地球のパワーを直接感じることができます。
湯けむりに包まれて
心まで ”湯ったり”
明治の頃に外国人の避暑地として開かれた国際的な観光地でもある雲仙温泉。
その温泉街は古湯・新湯・小地獄の3つに分かれ、雲仙地獄の湯けむりが漂う街並みに旅館街がゆったりとつづいています。