海抜1,300mの上空を空中散歩
仁田峠の駐車場から、標高1333mの妙見岳までは雲仙ロープウェイを使って気楽に登ることができます。
海抜1300mの上空を空中散歩しながら眼科に見渡す広大な景色は抜群。
標高差約174m、距離約500mの仁田峠駅から妙見岳駅間を約3分で結んでいます。
ゴンドラは足元近くも見られるような広い窓が特徴で三線交走式。
春 つつじの見頃は5月中旬から下旬
雲仙の春の訪れは5月上旬頃に、葉と花が同時かやや早く花を咲かせるミツバツツジ。雲仙のつつじは、ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、ミヤマキリシマ、ヤマツツジなどがあり、ミツバツツジからやや遅れて妙見岳の岩場などに淡黄色の花で目を引くのがヒカゲツツジ。
また地獄周辺から宝原、池之原と咲き出したミヤマキリシマの群落は5月中旬頃、 仁田峠は濃淡織り成す赤い花が鮮やかに咲き誇ります。
夏 ヤマボウシの花が山を覆い尽くす
雲仙の夏は平均気温21~22度と涼しく、昔から避暑地として知られ、内外から多くの人が訪れています。
夏山はヤマボウシの花が覆い尽くすように咲き、ひときは目を引きます。
また、妙見岳にのぼり三峰五岳の雲仙岳」呼ばれる、普賢岳、妙見岳、国見岳、絹笠山、高岩山、野岳、矢岳、九千部岳の八つの山々を切り立った谷間からの風を受けながら見渡す眺めは格別です。
秋 国の天然記念物にも指定される美しい紅葉
秋の紅葉は、コミネカエデ、ウリハダカエデ、コウチワカエデ、ウリカエデ、ドウダンツツジなどの葉が黄色や赤に美しく紅葉します。
「普賢岳紅葉樹林」として国の天然記念物にも指定され、紅葉植物は120種を数えられていましたが普賢岳噴火で枯れるなどの影響が心配されます。
美しい紅葉が見られる条件は、昼夜の温度差が大きいこと、紫外線を十分受けることなどといわれています。
冬 雲仙の大自然が創り出す冬の芸術「花ぼうろ」
雲仙の春の訪れは5月上旬頃に、葉と花が同時かやや早く花を咲かせるミツバツツジ。雲仙のつつじは、ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、ミヤマキリシマ、ヤマツツジなどがあり、ミツバツツジからやや遅れて妙見岳の岩場などに淡黄色の花で目を引くのがヒカゲツツジ。
また地獄周辺から宝原、池之原と咲き出したミヤマキリシマの群落は5月中旬頃、 仁田峠は濃淡織り成す赤い花が鮮やかに咲き誇ります。
春のミヤマキリシマ、夏のヤマボウシや新緑、秋の紅葉、冬の霧氷と仁田峠では1年を通して楽しめます。ゴンドラにゆられながら四季折々表情を変える山々、雄大な大自然の景観を、満喫することが出来ます。
※濃霧や天候不良の際には運休となります。詳しくはHPをご覧ください。